外壁塗装などの住宅リフォーム工事は高額になるためどうしても安さだけの業者や手抜きの悪徳訪問販売業者に工事を依頼してしまう方は後をたちません。そう言う方を減らすため悪い外壁塗装と対策についてまとめました

⒈見えない箇所を手抜きする

安いだけの悪徳業者がやるのが見えないところの手抜きをするということです。仕上がりの見栄えだけよくして見えないところの手抜きをするので長持ちさせることができません。

例えば、外壁を洗う高圧洗浄は、表面の汚れを取るだけでなく時間をかけて劣化してハガレそうな塗膜(古い塗装)をハガさないといけません、同様にヒサシなどの鉄部分や、ハフなどの木部分はケレン(磨き)を十分にやらないといけません。こういうところに時間をかけないと数年もすると簡単に塗ったところがハゲてきます。隙間に雨水が侵入したりして劣化が激しくなるのです。

クラック(ヒビ割れ)も目立つ大きなものだけでなく見えづらい細いヘアクラックの穴埋めも重要です。いずれ細いクラックも水を吸って太くなるのでしっかり補修しておかなければなりません。

⒉天候を無視して作業する

外壁、屋根などは常に家の中を寒さや暑さから守っていますので寒い日の朝は濡れたり暑い日は高温にさらされています。雨が降っていなくても外壁が濡れている場合は時間を開けて乾くまで待ったりして作業しなければいけません。外壁のコンディションが悪い時に塗装してしまうと耐久性が保たれません。

⒊最後のチェックをしない

しっかり外壁塗装のリフォーム工事をしても乾燥した後の完成後をチェックしないといけません、塗り残しがあったり養生テープがついたままだとそこから劣化が始まってしまいますので現場監督がしっかりしているかが大事です。

対処方法

まともな会社は工事に対して保証を出してくれます、見えないところや完成後の手抜きをしていたら1.2年後に劣化するので保証などは出せません。さらに工事後のアフターフォローや定期点検に来てくれるかどうかや、その内容についても確認してください。大抵は1年に1回くらい無料で塗ったところに劣化がないかなど写真を撮ってみてくれます。

そして一番重要なことは数社見積もりを取る(相見積もり)をして比較してください、そして塗料についてや作業方法についてなどたくさん質問をしてください。

外壁塗装や屋根雨漏り修理などのリフォーム工事についてご質問や無料点検ご希望の方はお気軽にご相談ください

おすすめの記事