突然きた営業マンに外壁塗装を強く勧められた方、知り合いで外壁塗装をしてあまり満足されていない方などがいらっしゃると本当は外壁塗装をしなくてもいいのではないか? と思われている方もいらっしゃると思います。

その事詳しく解説していきます。

1 外壁塗装をしないとどうなるか?

外壁塗装をしないと表面の塗膜がはがれてきたり防水の機能が落ちてきて雨水を吸い込みやすくなります。そうすると建物の内部に水が侵入しやすくなり雨漏りの原因となったりその雨漏りで建物内にカビが発生し健康被害を起こしたり建物の柱などが腐ってしまいその結果シロアリの発生ということも考えられます。

さらに日陰であったりジメジメした立地ですと外壁にコケなどが生えやすかったりしますし、交通量の多い立地ですと外壁が排気ガスなどで汚れて劣化を早めてしまいます。

2 外壁塗装で後悔している方はなぜなのか?

弊社にも外壁塗装をしたけど不安なので見て欲しい というようなお問い合わせをよくいただきますが、公開されている方の大多数はや飛び込みのリフォーム訪問販売業者や格安のチラシの業者に依頼された方です。

理由は工事を即決で決めるので塗料を選ばせてくれなかったり、工事内容の説明が十分でなかったりという事が挙げられますが、何よりも一番大きいのはその工事をしてどう家が良くなるか?という点をお客様に説明できていないからです。

リフォームは家を良くするためにするものなのでそこの理解が重要です。

例えば、コケが生えやすい家だからそれを解決するにはこの塗料を使用する方がいいとか、クラック(ひび割れ)ができやすい、窓のサッシ周りが雨漏りしているから調査、点検して原因を究明してからリフォーム内容を組み立てるなど、家の問題を解決するような計画や理解ができていない業者に任せてしまっている事が多いです。

3 どういった外壁塗装がいいのか?

まずは外壁塗装ありきでは無くて家の外壁がどのようになっているかの点検や調査を依頼する事が大切です、知り合いの塗装屋さんやリフォーム業者さんがいらっしゃる方はそこに依頼されるのがいいと思いますし、いない方は無料で点検、調査をしてくれる会社に依頼してください。

外壁塗装は10年に1回が目安とは言いますが地域によって外壁の痛みが早い場合や前の業者の施工方法がよくなかったせいで早くしないといけない場合もあります。

なので重要なのは現在の状態を把握して外壁塗装と一緒にしないといけない項目も確認する(雨漏り修理など)事や、その外壁に最適な塗料を選ぶ(コケが生えやすい、排気ガスが多いなど)事が大事です。

工事後の補償や工事後のアフターフォローサービスもどうなっているかの確認も重要です、工事してその後は何もしないという業者もいるので注意が必要です。

上記のことをしっかりやってくれる業者は近所へのご挨拶やコロナ対策や近所、お客様に配慮した施工方法などにも気を使ってしっかりやってくれると思います。

4 相見積もりとは?

上記のことが確認できましたら後2、3社からの相見積もりをお勧めします。

相見積もりといいましても、ここで注意しなければならないのが値段を下げることありきの相見積もりはやめておいた方がいいということです。

業者も最適な見積もりを出してきているのであからさまに値下げを迫ってしまうと工程を削られたりすることもあるからです。

あくまでも見積もりの比較をして納得して契約していただきたいからです。

外壁塗装な高額ですし毎年するものではないのでしっかりとした打ち合わせなどが大事になります。

4 まとめ

工事ありきで業者に依頼するのでは無く、点検調査で家の状態を把握して、それに対する提案(解決方法)をしっかり出してくれる業者に依頼される事が家を長持ちさせる外壁塗装工事を実現する方法だと思います。

世田谷区や杉並区をはじめ東京都内全域の方から屋根、雨漏り修理や外壁塗装リフォームの依頼をたくさん受けております!

リフォームは悪くなる前に屋根、外壁修理のプロの定期的な点検が必要です、しかしすでに雨漏りを起こしている方も対処法がありますのでご安心ください!

外壁塗装の点検やお見積もりや、ご相談はすべて無料です。お気軽にご連絡ください!

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