外壁塗装の営業マンに ”屋根塗装も一緒に塗りましょう” とか飛び込みの営業マンにやすく屋根塗装ができる! 屋根塗装しないと雨漏りしますよ! と脅されて屋根塗装リフォームをする方がいますが本当に必要か見極めて納得してすることが大事です。

本当に屋根塗装が必要な状態か

屋根は何のためにあるかというともちろん雨風から家を守るためや、冷気や真夏の直射日光を遮って家の中を快適な気温に保つために必要です。

屋根が剥がれたり割れたりすればそこから雨風が入りさらに劣化が進行して部屋の中が快適ではなくなってしまいます。

そうならないためにまずはスレート屋根であれば棟板金などの役物がしっかり固定されていることや、屋根の下地のルーフィング(防水シート)が劣化していなく状態が保たれていることが重要です)

もし役物が外れていたりルーフィングがボロボロな場合は塗装ではなくて屋根の交換工事(屋根カバー工事や、屋根葺き替え工事)をしてください!

屋根塗装をするべきタイミングはまだ下地が痛んでいなくて、表面の屋根材(スレートや、トタンなど)が割れ、剥がれがない状態が理想です。

表面の塗装が剥がれてくるとスレートが水を吸い込んだり、トタン屋根も機能が低下してくるので棟板金などの役物の点検交換のタイミングでするといいと思います。

屋根塗装をするとどんな効果があるか

屋根塗装をしたら雨漏りが直るという訳ではないです、雨漏りしていたり下地がボロボロに腐っているなどしている場合には屋根交換のリフォームをしなければなりません。

重要なのは屋根を塗装することによってスレート屋根やトタン屋根は雨水を吸い込みにくくなり屋根材の劣化を遅くします。

そうすれば雨水が下地まで入りにくくなるので屋根の寿命が長くなります。そのためには定期的な点検やこまめな塗装を繰り返すことが大事です。

どんな屋根塗装がいいか

ただ外壁塗装のついでとか、余っている塗料で塗るとかの計画性のな塗装は意味がなく、計画的に屋根塗装をすることが大事です。

定期的に屋根の点検をして下地の状態や屋根材表面や役物の劣化具合を調査して屋根交換のリフォームをするのか塗装をするのか判断します。

屋根塗装をするのであれば塗料は水性塗料ではなく溶剤(油性)の塗料で行ってください。

水性の塗料は性能が昔より上がっていますが耐久性は溶剤が勝りますし、値段も大差ありません。

4 まとめ

屋根塗装は屋根材の劣化を遅らせてくれる効果があり意味がないなどという事ありません

しかし、屋根の状態を調査してから行わないと全く意味のないものになってしまう可能性があります。そして今現在雨漏りしている家は塗装しても意味がないので葺き替えなどのリフォーム工事をご検討ください。

世田谷区や杉並区をはじめ東京都内全域の方から屋根、雨漏り修理や外壁塗装リフォームの依頼をたくさん受けております!

リフォームは悪くなる前に屋根、外壁修理のプロの定期的な点検が必要です、しかしすでに雨漏りを起こしている方も対処法がありますのでご安心ください!

屋根点検やお見積もりや、リフォームに関するご相談はすべて無料です。お気軽にご連絡ください!

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