杉並区のお宅に屋根の雨漏り診断にお伺いして来ました。屋根はトタン屋根で何年か前に塗装らしきリフォームをされていたのですが相当前の様子で屋根は所々雨水を吸い込んでサビが出ていたり腐食して削れたり穴が空いていました。

穴が空いた箇所を放置すると当然近いうちに雨漏りしますし、サビている箇所や塗装が劣化した箇所を放置するといずれ穴が空いてもっと劣化しますので適切なリフォームが必要です。

トタン屋根のリフォームのポイントを3つにまとめてみました。

1 トタン屋根を塗装リフォームするなら重要なのはサビ落とし

トタン屋根はサビてしまうと一気に劣化しますので塗装などのリフォームを定期的に行うことが重要です。

しかしスレート屋根のように洗浄するだけで塗ってしまうとまたサビが出て来てしまうのでケレン(みがいてサビ、汚れ落とし)の作業をしないといけません。手間がかかるので安さを売りにしているリフォーム会社などはいい加減にやることが多いですがそれをしっかりやらないと意味のないリフォームになってしまいます。

2 トタン屋根のリフォームはスレートよりも早いタイミングですることが重要

トタン屋根は痛むのが早いです。トタン屋根は軽量でいい屋根なのですがその分、屋根の一部が剥がされていることがあるので台風などの強風の後などは点検しておかないと雨水が侵入して下地が痛んでしまいます。

下地が痛むと防水シートを交換したり下地の木材を補強しないと元に戻らないこともあります。

サビやすく、風で剥がれやすいので定期的な点検を他の屋根よりも多くリフォームの時期も早くすることが重要です。

3 実はトタン屋根でコスパが良かったり安心感があるのは塗装よりも葺き替えリフォーム

塗装のリフォームも定期的にすれば問題ないのですがスレート屋根より早いタイミングで塗装が必要だったり作業に手間がかかるなど大変です。さらに強風などの後は屋根が心配になってしまします。

最初のリフォームは塗装にして、15から20年経ったトタン屋根は屋根を二重にするカバー工法や葺き替えてしまったほうがいいです。

ガルバリウム鋼板などの屋根材を使えばサビないので塗装の必要もありませんし、屋根を変えることで頑丈になったり断熱材が一体化しているものは断熱、雨音などの遮音効果が期待できます。かつてはトタン屋根は安くて軽いいい屋根でしたがその分傷むのが早いのが欠点です。しかしもっと良い屋根材が出て来ているのでそちらにリフォームしたほうが長い目で見ればコスパなどに優れているのでおすすめです。

まとめ

トタン屋根はいい屋根材ですがメンテナンスが他の屋根より大変になることがあります。できればがるバリウムなどのメンテナンスがかからない屋根材にリフォームしたほうが長い目で見るとコスパがいいと思います。

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悩まれている方は工事をする前に屋根、外壁修理のプロにご相談ください、点検やアドバイスなども行います。

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