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ガルバリウム鋼板でも錆びる?金属屋根の電食と腐食の原因|世田谷区

ガルバリウム鋼板でも錆びる?金属屋根の電食と腐食の原因|世田谷区

ガルバリウム鋼板でも錆びる?金属屋根の電食・もらい錆・腐食の原因を解説|世田谷区

「ガルバリウム鋼板は錆びにくいと聞いたのに、屋根に錆が発生している」

このような場合、単純な経年劣化だけでなく、ほかの金属との接触や施工時に発生した鉄粉などが関係している可能性があります。

金属屋根は耐久性に優れた製品も多いですが、使用する材料の組み合わせや施工環境によっては腐食が発生することがあります。

今回は、金属屋根の劣化原因の中でも、あまり知られていない電食・もらい錆・切断面の腐食について解説します。

電食とは?異なる金属の組み合わせに注意

電食とは、異なる種類の金属が電気的につながり、水分などが介在することで、一方の金属の腐食が促進される現象です。

例えば、金属屋根と異なる材質の板金部材や固定金具を組み合わせた場合、接触条件によって電食が発生する可能性があります。

ガルバリウム鋼板や高耐食めっき鋼板でも、異種金属との接触による腐食には注意が必要です。

ただし、異なる金属を使用したからといって、必ず電食が発生するわけではありません。

使用する金属の種類、接触状態、水分の有無、メーカーが指定する施工方法などによって条件は変わります。

屋根で電食が発生しやすい場所

金属屋根では、屋根材本体だけでなく、板金部材や固定金具など、複数の金属が使用されます。

例えば、屋根の端部や設備の取り付け部分など、異なる材質の部材が接する場所では、材料の組み合わせを確認する必要があります。

特に注意したいのが、接触部分に雨水や結露水が入り込む環境です。

異種金属同士の接触が避けられない場合には、メーカーが定める方法に従って絶縁材などを使用し、適切に納める必要があります。

施工する際は、屋根材の材質だけでなく、付属部材や固定金具との適合性まで確認することが重要です。

屋根に付いた赤い錆は、すべて屋根材が原因?

金属屋根の表面に赤い錆が見つかっても、必ずしも屋根材そのものが腐食しているとは限りません。

例えば、施工中に発生した鉄粉や切粉が屋根の表面に残り、それらが錆びる場合があります。

これが、もらい錆と呼ばれる現象の一例です。

鉄粉や金属片を長期間放置すると、屋根材の表面に汚れや錆が広がり、劣化につながるおそれがあります。

屋根工事では施工中の品質管理だけでなく、施工後の清掃も重要になります。

切断面や傷から腐食が始まることも

金属屋根は、住宅の形状に合わせて材料を切断・加工しながら施工します。

その際、切断面や加工部分、施工中に付いた傷などが腐食に関係する場合があります。

ただし、切断面の耐食性は鋼板の種類やめっき組成、使用環境によって異なります。

すべての切断面に同じ補修方法が必要なわけではありません。

メーカーが定める加工方法や補修基準を確認し、材料に適した施工を行うことが大切です。

雨が当たりにくい場所ほど腐食する場合がある

金属屋根は、雨が頻繁に当たる場所だけが腐食しやすいわけではありません。

例えば、屋根と外壁の取り合い付近や、周囲の構造物によって雨が当たりにくい場所では、汚れや腐食原因物質が残りやすい場合があります。

雨水で洗い流されにくい場所に汚れなどが蓄積すると、腐食を促進することがあります。

そのため、屋根全体の状態を確認する際には、表面の広い部分だけでなく、汚れや水分が残りやすい場所にも注目する必要があります。

なお、高所の屋根を自分で水洗いすることは転落や雨漏りの危険があるため、点検や清掃は専門業者へ相談してください。

金属屋根の錆を発見したら何を確認する?

金属屋根に錆のような変色が見つかった場合、最初から全面塗装や屋根の交換を決める必要はありません。

まずは、表面に付着した鉄粉などによるもらい錆なのか、屋根材自体の腐食なのかを確認します。

あわせて、変色している範囲、塗膜の損傷、金属の接触状態、板金部材や固定金具の状態なども調べます。

原因が異なれば、必要になる補修方法も変わります。

特に、金属の接触が原因で腐食している場合は、表面だけを補修しても根本的な解決にならない可能性があります。

金属屋根の施工では材料の組み合わせが重要

金属屋根の耐久性は、製品そのものの性能だけで決まるわけではありません。

屋根材と付属部材の組み合わせ、切断・加工方法、施工後の清掃、使用環境なども関係します。

耐食性に優れた屋根材を使用していても、施工条件によっては本来の性能を十分に発揮できない場合があります。

屋根リフォームを検討する際は、使用する屋根材の商品名だけでなく、付属部材や施工方法についても確認しておくとよいでしょう。

まとめ|金属屋根の錆は原因を特定することが大切

ガルバリウム鋼板などの金属屋根でも、条件によって腐食が発生することがあります。

特に、異種金属の接触による電食、施工時の鉄粉によるもらい錆、切断面や傷からの腐食は、それぞれ原因と対応方法が異なります。

東京リフォームでは、世田谷区を中心に屋根修理・屋根リフォームのご相談を承っています。

金属屋根の変色や錆が気になる場合は、原因や劣化状況を確認したうえで、必要な補修方法を検討することが大切です。

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