2026年秋|世田谷区の屋根修理・外壁塗装の補助金は?10月から後期受付
2026年秋|世田谷区の屋根修理・外壁塗装で使える補助金は?10月から後期受付開始
屋根修理や外壁塗装を検討していると、
「世田谷区では補助金が使えるの?」
と聞かれることがあります。
特に注意したいのが、補助制度は毎年同じではないということです。
2026年度の世田谷区エコ住宅補助金では制度が変更され、外壁塗装は補助対象から外れました。
一方、屋根については一定の条件を満たす**「屋根の高反射改修」**が引き続き補助対象となっています。さらに世田谷区は、2026年10月から始まる後期受付に向けて、屋根の高反射改修の補助額を現在の7万円から10万円へ引き上げることを検討しています。現時点ではまだ確定ではないため注意が必要です。 世田谷区公式サイト
2026年10月1日から後期受付が始まる予定
世田谷区の令和8年度エコ住宅補助金は、前期・後期の2回に分けて受付されています。
後期は、
2026年10月1日~2027年1月31日
の予定です。
対象となるのは、原則として2026年9月1日から2027年1月31日までに完了する対象工事です。
ただし、予算に達した場合は途中で終了する可能性があります。 世田谷区公式サイト
屋根なら何でも補助対象になるわけではない
ここは非常に重要です。
「屋根修理をすれば7万円もらえる」
という制度ではありません。
2026年度に対象となっているのは、屋根の高反射改修です。
世田谷区の手引きでは、屋根塗装の場合、近赤外線の日射反射率が50%以上の塗料を使用することが条件になっています。
また、葺き替え・カバー工法についても、日射反射率50%以上の条件を満たす屋根材を使用する必要があります。 世田谷区公式サイト
つまり、
棟板金だけ交換する
割れたスレートだけ修理する
雨漏り箇所だけ部分補修する
といった一般的な屋根修理が、そのまま補助対象になるわけではありません。
屋根塗装だけでなくカバー工法・葺き替えも対象になり得る
今回の制度で注目したいのがここです。
対象となる高反射改修には、
屋根塗装
屋根カバー工法
屋根葺き替え
が含まれます。
ただし、指定された性能条件を満たす材料を使用することが必要です。 世田谷区公式サイト
例えばスレート屋根が古くなっていて、
「塗装で維持できるのか」
「カバー工法にした方がいいのか」
「葺き替えが必要なのか」
という住宅では、まず屋根の状態を確認したうえで工事方法を判断します。
補助金が使えるから工法を決めるのではなく、必要な工事を決めてから制度を利用できるか確認する
という順番が大切です。
屋根の補助額が7万円から10万円へ増える可能性
2026年9月26日時点で、世田谷区は後期受付から「屋根の高反射改修」の補助額を引き上げる方向で準備しています。
現在は、
7万円/1棟
ですが、検討されている内容では、
10万円/1棟
への引き上げとなっています。
世田谷区は、建築資材価格や工事費の上昇を背景として見直しを進めています。
ただし、区の公式ページでも**「検討中であり変更となる可能性がある」**とされています。
そのため、10万円を前提に契約するのではなく、後期受付開始時点の正式な制度内容を確認してください。 世田谷区公式サイト
2026年度は外壁塗装が補助対象外になった
昨年度との大きな違いです。
2025年度は、一定の条件のもとで住宅の外壁改修・外壁塗装が補助対象に含まれていました。
しかし2026年度は、
住宅の外壁塗装は世田谷区エコ住宅補助金の対象外
となっています。 世田谷区公式サイト
そのため、
「去年、知人が外壁塗装で補助金を使ったから今年も使える」
とは限りません。
補助金については必ず工事を行う年度の制度を確認する必要があります。
屋根と外壁を一緒に工事する場合は?
例えば、
屋根カバー工法
+
外壁塗装
を同時に行うケースです。
2026年度の世田谷区制度では、外壁塗装そのものは対象外です。
一方、屋根カバー工法で使用する屋根材が高反射改修の条件を満たせば、屋根部分について補助対象となる可能性があります。
そのため見積書も、
「屋根・外壁工事一式」
ではなく、
屋根工事
外壁塗装
足場
付帯部
その他工事
など、内容を明確にしておくことが重要です。
高反射屋根=どんな屋根でもおすすめとは限らない
補助金があると、
「せっかくだから高反射屋根にしよう」
と考える方もいると思います。
ただし屋根工事で最優先するのは、現在の屋根に適した施工方法です。
例えば、
野地板が傷んでいる
長期間雨漏りしている
屋根材が著しく劣化している
という場合に、補助金だけを理由に塗装を選択するのは適切ではありません。
下地まで傷んでいるなら、カバー工法や葺き替えを検討する必要がある場合もあります。
補助金より先に屋根の状態を調べることが重要です。
高反射改修と「断熱」は同じではない
高反射屋根は、太陽光による熱の吸収を抑えることを目的とした改修です。
一方、断熱材は熱が建物内部を移動するのを抑える役割があります。
そのため、
高反射屋根=住宅の断熱性能そのものが大幅に上がる
という意味ではありません。
2階の暑さを改善したい場合には、
屋根材
高反射性能
天井・屋根断熱
屋根裏換気
などを総合的に確認した方がよい住宅もあります。
申請には事前登録が必要
2026年度からは事前登録制が導入されています。
世田谷区の案内では、
施工業者へ相談・契約
↓
メールアドレス登録
↓
事前登録
↓
工事
↓
工事完了・支払い
↓
交付申請
という流れになっています。
事前登録は補助金を利用するための必須手続きです。
また、世田谷区内の施工業者による施工が条件になっています。 世田谷区公式サイト
工事写真や材料の資料も重要
屋根の高反射改修では、工事が終わったあとに、
施工前後の写真
使用した塗料・屋根材が分かる資料
メーカー・製品・性能が確認できる資料
施工完了証明
使用材料のラベル等
などが必要になります。 世田谷区公式サイト
そのため補助金を利用する予定なら、
工事が終わってから書類を集めるのではなく、工事前から必要書類を確認しておく
ことが重要です。
2026年秋に屋根・外壁工事を考えている方へ
2026年秋の世田谷区では、屋根・外壁リフォームの補助制度について注意したいポイントがあります。
外壁塗装は2026年度の世田谷区エコ住宅補助金では対象外。
一方、
条件を満たす屋根塗装・カバー工法・葺き替えは、「屋根の高反射改修」として補助対象になる可能性があります。
さらに2026年10月からの後期受付では、屋根の高反射改修について7万円から10万円への補助額引き上げが検討中です。 世田谷区公式サイト
ただし、一番大切なのは、
「補助金が使える工事をする」のではなく、「住宅に必要な工事に補助金が使えるか確認する」こと。
まず現在の屋根・外壁の状態を確認し、塗装・部分修理・カバー工法・葺き替えなどを比較したうえで、利用できる制度を確認しましょう。

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