スレート(コロニアル)屋根は10年も経過すると塗装の必要が出てきます
スレート屋根はセメントなので屋根修理のメンテナンスを怠ってそのままにすると屋根がお水を吸ってコケ、カビが生え割れてしまいます
しかし初めての屋根塗装はどんな塗料を使ったらいいかなど難しいと思います、そこで屋根の塗料の比較をわかりやすくまとめてみました
屋根塗料の耐用年数と、機能比較
ウレタン塗料 | 8年程度 | 塗料の光沢の寿命が大変短く、劣化とともにコケカビの発生が早いです |
シリコン塗料 | 10~13年 | 一番スタンダードな塗料です。ウレタンより遮熱性が高く、防汚性を強化しているのでコケカビが生えにくく寿命が長いです |
フッ素塗料 | 15年程度 | もともとビルなどに使用されていた塗料だけあって紫外線などの対候性がとても高いです。さらにフッ素樹脂は密着度が強くコケカビが出にくいばかりか、塗料の光沢も高寿命です |
遮熱、断熱塗料 | 15年以上 | 遮熱塗料は熱を反射するので夏は涼しく、塗膜の寿命も長くなります。 断熱塗料は熱を塗料の中に閉じ込めるので夏涼しく,冬は温度を保温できます こちらも塗膜の寿命は長いです |
まず機能面でも劣化のスピードが速く、耐用年数が10年未満のウレタン塗料はお勧めできません。
シリコン系の塗料がスタンダードになってきます。
価格(60平米)
ウレタン塗料 | 12万円~ |
シリコン塗料 | 18万円~ |
フッ素塗料 | 25万円~ |
遮熱、断熱塗料 | 25万円~ |
フッ素、遮熱断熱塗料などは高額です、耐用年数から考えるとコスパが高いシリコンをお勧めしますが、屋根の遮熱などを望まれている方は遮熱、断熱塗料も効果的かもしれません。
まとめ
シリコン塗料で10数年ごとに屋根塗装するのが、価格と機能のバランスはとれていると思います
しかし屋根の遮熱を考えている方は費用は高いですが遮熱、断熱塗料も効果的です
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