軒なし(ゼロ)住宅のメリット、デメリットについてまとめました!
軒なし(ゼロ)住宅のメリット
1.室内を広くできる
東京など都心部は大きな建物が建てづらいため、軒部分を削って室内を広くしたり明るくすることが可能になります。
2.デザインをおしゃれにできる
片流れの屋根など、軒が出っ張っていないことでスタイリッシュな見た目になり人気があります。
軒なし(ゼロ)住宅のデメリット
1.雨漏りしやすい
軒は屋根などからの雨水から外壁を守ってくれる大きなメリットがあります。軒がないとサッシ周り(開口部)や外壁面に直接雨水が吹き込み雨漏りしやすくなり、家全体の劣化につながります。
さらにサッシ回りなどに雨風が吹き込みやすいので結露が発生しやすいというデメリットもあります。
2.夏の日差し防いだり、冬は日差しを取り込めない(外壁などが劣化しやすい)
外壁が直射日光を防げないのでひび割れ(クラック)ができやすかったりして、構造の劣化が生まれやすいです。
伝統的な日本家屋や、古くからのお寺、神社にはしっかりとした軒が出ています。雨が多く多湿な日本の風土に合ったつくりなので、何十年、何百年も建物がもつのです。
しかし対応策はあります!
防水機能の高い塗料で外壁塗装をすることや、窓などに庇(ひさし)を後付けで取り付けるなどすれば防水機能を高めることができます。後は定期邸な屋根や外壁の点検をされることが重要です。
屋根は定期的な点検や安い値段の補修や修理で寿命を延ばすことができます、しかし何もせずに放置してしまうと雨漏りを引き起こし内装を痛めたり、建物に重大な欠陥を引き起こします。
そうなる前に屋根修理のプロの点検が必要です、しかしすでに雨漏りを起こしている方も対処法がありますのでご安心ください!
屋根点検や屋根修理などのご相談はすべて無料です。お気軽にご連絡ください!